2016年29杯目。
こちらのお店は、宮城県塩竃市の中心部、鹽竈神社が鎮座する一森山の麓にあるお蕎麦屋さんです。


11時の開店直後にお店に入りました。
4人掛けのテーブルが4卓あるこじんまりしたお店でした。
年配のご主人夫婦がテーブルの1卓でくつろいでいましたが、自分を見て、慌てて席を立ちました。
開店直後に人が入ってくるとは思わなかったようでした。
少し悪いことをした気分になりました。
テレビはなく、店内にはラジオ放送が流れていました。
「カツ丼せっと(中華そば)」(¥1,000、大盛¥100)を注文すると、厨房からカツを揚げる音が聞こえてきました。

出てきたセットを見て驚きました。
中華そばとカツ丼の他に、漬物とサラダとオレンジ、それにゼリーとヤクルトの様な飲み物までありました。
ゼリーと飲み物が付くセットはなかなかお目に掛かりません。
あまりサービスが良いので、逆に不安になりましたが、中華そばもカツ丼も美味でした。

鰹節の香りが心地よい中華そばのスープは、そばやうどんの汁に似ていました。
もしかすると、そのものかもしれません。
ご主人が年配だったので、麺は柔らかいかと思いましたが、ツヤのある縮れた中麺は適度な茹で加減でした。
1切れのっていたロース肉のチャーシューは、厚めでしっとりした食感で、香ばしい風味がありました。
カツ丼の味付けはやや甘みが控えめで、卵とじはやや固めでした。
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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ
- 2017/09/08(金) 05:45:00|
- ラーメン・宮城県北エリア
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