徒然らあめん備忘録

2015年12月20日 宮城県遠田郡美里町中埣字町 梅光山・神寺・松景院

東北三十六不動尊霊場 第27番。
真言宗智山派。
本尊 神寺不動尊。

東北三十六不動尊霊場の札所巡りをしています。
こちらは、札所巡りをするきっかけになった御寺で、この日が2回目の参拝でした。

2015年12月20日 神寺01

御寺は、宮城県美里町の県道19号線沿いにあります。
仙台方面に出掛ける時、御寺の側をよく通ります。
門前の「塑像 世界最大 不動尊」の看板が気になって、2015年4月12日に初めて参拝しました。

こちらは、東北三十六不動尊霊場の第27番札所でした。
以前、そうとは知らず、第1番札所の山形県寒河江市の慈恩寺を参拝しました。
縁を感じて、札所巡りを始めました。

札所巡りの途中から御朱印を集め始めました。
前回、こちらを参拝した時は御朱印を頂いていませんでした。
この日、改めて参拝し、御朱印を頂きました。

おそらく40才前後の御坊様に応対して頂きました。
御朱印を頂いた後、世界最大の不動尊塑像を間近で拝観させて頂きました。
その後、本堂に隣接する休憩所で、お茶を御馳走になりながら、不動尊霊場にまつわるお話を聞きました。

2015年12月20日 神寺04

昭和63年(1988)に東北三十六不動尊霊場が定められました。
当時、日本各地で不動尊霊場が出来ていたそうです。
こちらの先代と、霊場結願寺の福島県いわき市・常福寺の住職が、東北の霊場を発案したそうです。
大小に関わらず、不動尊信仰が確かな御寺を札所に定めたそうです。
選定には、観光による各地の地域振興も考慮して、観光用大型バスが駐車できるかどうかも基準にしたということですが、参拝した札所には、周辺の道路が狭くて、普通車でも辿り着くのに苦労する処もありました。
交通アクセスの基準はあまり重要視されなかったようです。

札所数の三十六は、不動尊に仕える童子の人数だと、初めて知りました。
それまで、東北6県に6箇所ずつ札所があるから三十六なのだと思っていました。

自分がいる間に、3人の親子連れが自動車の無事故祈願に訪れました。

年末年始を迎える注連縄の準備がされていました。

2015年12月20日 神寺07
2015年12月20日 神寺05
2015年12月20日 神寺06
2015年12月20日 神寺08


2015年12月20日 神寺10
2015年12月20日 神寺09





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  1. 2017/03/30(木) 18:30:00|
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2015年12月13日 山形県山形市青野 上埜山・大樹院

東北三十六不動尊霊場 第4番。
天台宗。
本尊 不動明王。

東北三十六不動尊霊場の札所巡りをしています。

所用があり、山形県天童市に泊りがけで出掛けました。
その機会を利用して、前日は天童市、この日は山形市の札所を参拝しました。

この日、参拝したこちらの御寺は、山形市中心部の東側、山形自動車道のトンネルが中を貫く大岡山の南西麓にあります。

御寺に辿り着くのに苦労しました。
周囲の道路は、狭く、入り組んでいて、道に迷いました。
途中、とんでもなく狭い私道に迷い込み、冷や冷やしました。

何とか辿り着いた御寺の境内には、不動明王・眷属の三十六童子の像が立ち並んでいました。
20代か30代の若い御坊様に応対して頂きました。
いろいろと興味深い話を伺いました。

2015年12月12日 大樹院3
2015年12月12日 大樹院4
2015年12月12日 大樹院5
2015年12月12日 大樹院6

こちらの御寺は、昔は出羽三山の羽黒山荒澤寺の末寺だったそうですが、明治の廃仏毀釈の混乱で縁が切れて、そのことは忘れられていたそうです。
古札や古文書を辿り、荒澤寺との関係が分かったのは、8年ほど前のことだったそうです。

羽黒山荒澤寺は、東北不動尊霊場の第6番札所です。
荒澤寺の方は、昭和62年の霊場の開創当初から、こちらの御寺との関係を分かっていたそうですが、こちらの大樹院は、そうとは知らないまま、かつての本寺と霊場札所に連なっていたということです。

本堂の中央には本尊・不動明王、向かって左手に役行者、右手には蜂子皇子像が安置されていました。
蜂子皇子は、西暦592年に蘇我馬子によって暗殺された崇峻天皇の第3皇子で、出羽三山を開いたと伝えられています。
羽黒山との関係が明らかになるまで、蜂子皇子の像の正体が分からなかったそうです。


前日は好天に恵まれましたが、この日は曇天でした。
市街地を一望する山の上の御寺ですが、遠くの方はよく見えませんでした。

2015年12月12日 大樹院1
2015年12月12日 大樹院2


2015年12月12日 大樹院7
2015年12月12日 大樹院8

  1. 2017/03/18(土) 03:15:00|
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2015年12月12日 山形県天童市大字山口 高瀧山光明院

東北三十六不動尊霊場 第3番。
天台法流。
本尊 不動明王。

東北三十六不動尊霊場の札所巡りをしています。

所用があり、山形県天童市に泊りがけで出掛けました。
その機会を利用して、市内の天童高原にあるこちらの札所を参拝しました。

2015年12月12日 札所1
2015年12月12日 札所2

朝、御寺に電話して、13時から15時の間に伺う旨を伝えました。
13時頃、住宅と棟続きの小さな御堂に到着しました。入口にあった鐘を鳴らしましたが、誰も出てきませんでした。

2015年12月12日 札所3

御寺の近所に鳥居がありました。
参道の標識があったので、そこから山の上に続く道を登りました。

2015年12月12日 札所4
2015年12月12日 札所5
2015年12月12日 札所6

途中に採石場があり、そこから先は通行止めでした。
車を降りて、歩きました。

天気が良く、師走にしては暖かい日でしたが、沢沿いの参道は、木々に陽射しが遮られて薄暗く、ひんやりしていました。
しばらく前に降った雪は、平地ではすっかり融けていましたが、山中の道沿いの雪は融け残っていました。

2015年12月12日 札所7
2015年12月12日 札所8

参道は、細いながらも、途中まで舗装されていました。
舗装が途切れ、砂利道に変わったところで引き返しました。

14時頃、御寺に戻りました。
御堂の鐘を鳴らしても、やはり誰も出てきませんでした。
そこで、棟続きの住宅の呼び鈴を鳴らしました。
すぐに住職の方が出てきました。

御朱印を頂いた後、御寺にまつわる興味深い話をいろいろと伺いました。

こちらは、昔、修験の御寺だったそうです。
元の本堂は、自分が途中まで行った参道の先にあり、車でも行けたそうです。
ただし、その場所に現在あるのは、御堂ではなく、御稲荷さんということでした。

西の方に、月山と葉山が見えました。
往時、御寺がある地域と葉山は、修験が盛んな所でした。
葉山の手前に見える河北町にこちらの講があったそうです。
現在でも、年間500人程の参拝者がいて、その内、350人は県外から来ているそうです。

2015年12月12日 札所9

江戸時代には2つの里坊があり、一つは天領、他方が寺領でした。
こちらの御寺は天領の里坊で天台宗、寺領の里坊は真言宗だったそうです。

明治の廃仏毀釈では、山形県でこちらが最初に廃寺になったそうです。
廃寺から、どの様な経緯で御寺が再開されたのかは聞きませんでした。
現在は、代々の当主が、定年退職後に御寺を守っているそうです。
話を伺った当代の方は市職員、先代は県職員だったそうです。
話をしていて、まったく抹香臭さが感じられなかったのも当然でした。

いったん廃寺になりましたが、仏像や仏画は残っていて、山の上にあった本堂や奥ノ院、寺領だったもう一つの里坊の物もまとめて保管していました。
天台宗の御寺ですが、真言宗開祖の弘法大師像もありました。

不動明王像が3体ありました。
1体は、明治に福島・会津若松の愛宕町にあった御寺のもので、1体は、戦時中、確か神奈川から疎開し、そのまま預かっているものだそうです。

日光の輪王寺と善光寺に、こちらの親戚の御坊様がいるそうです。
同じく、東北三十六不動尊霊場の札所で、翌日参拝した山形市の「大樹院」とも縁があるそうでした。

格式の高い御寺でした。

2015年12月12日 札所91
2015年12月12日 札所92




  1. 2017/03/15(水) 20:45:00|
  2. 東北三十六不動尊霊場
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2015年10月18日 宮城県登米市津山町横山字本町 白魚山・大徳寺

東北三十六不動尊霊場 第26番。
曹洞宗。
本尊 不動明王。

2015年10月18日 大徳寺01
2015年10月18日 大徳寺02

こちらの御寺を参拝するのは、この日が初めてでしたが、横山不動尊として知られる御本尊を拝観するのは、2度目でした。
横山不動尊を初めて目にしたのは、宮城県多賀城市の東北歴史博物館で、2013年11月17日のことでした。

この像は、2011年3月の巨大地震で被災し、その後修復されました。
東北歴史博物館で、同様に被災し、修復された仏像などを集めた特別展が開催されたことがあり、横山不動尊も展示されていました。
丈六の不動尊は、展示品の中でも一際目立つ存在で、強く印象に残りました。
博物館で見た時は、光背が無く、頭が大きくてアンバランスな印象を受けましたが、御堂で光背を背にした御姿はとても自然でした。

2015年10月18日 大徳寺05
2015年10月18日 大徳寺06
2015年10月18日 大徳寺07
2015年10月18日 大徳寺08

寺伝では、保元(1156~1158年)の頃、南三陸の海岸に不動尊が漂着し、御寺の背後の山に安置したのが始まりだそうです。
2014年4月に拝観した山形県鶴岡市の東源寺の大仏も、海岸に漂着したものとされていました。
仏像が海を渡って来たというのは、仏像にまつわる縁起の類型の一つの様です。


小さな町の御寺でしたが、駐車場には数台の車が停まっていて、参拝客をチラホラと見掛け、10人程の団体の参拝客もいました。

国の天然記念物に指定されているウグイが生息する池がありました。

2015年10月18日 大徳寺03
2015年10月18日 大徳寺04

境内の端に、他所から移設された石碑が安置されていました。
石碑を無償で移設したという老人が、石碑の周辺を掃除していました。
この方から、石碑や御寺にまつわる話を聞きました。
興味深い話でしたが、話し出すと止まらない人で、かなり長話でした。

2015年10月18日 大徳寺09
2015年10月18日 大徳寺10

背後の山には、元々不動尊が安置されていた本宮(奥の院)の他、藤原氏の流れを汲む京都の落人が分宮して祀ったという出羽三山がありました。
参拝したかったのですが、時間が掛かるということで諦めました。

2015年10月18日 大徳寺11




  1. 2017/01/11(水) 05:30:00|
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2015年10月04日 宮城県宮城郡松島町松島字町内 松島青龍山・瑞巌寺

東北三十六不動尊霊場 第28番。
奥州三十三観音霊場 第6番。
臨済宗妙心寺派。
本尊 聖観音菩薩。

日本三景の一つ、宮城県松島の瑞巌寺を参拝し、御朱印を頂きました。
前年2014年1月も参拝しているので、軽い参拝で済ますつもりでしたが、結構ゆっくり観て廻りました。

2015年10月04日 松島01
2015年10月04日 松島02

前回同様、まだ平成の大修理中でした。
本堂等の建物が修理中だったのは前回も同じですが、それに加えて、津波を被った参道の杉林の再生工事が行われていました。

2015年10月04日 松島03
2015年10月04日 松島04

2015年10月04日 松島05
2015年10月04日 松島06
2015年10月04日 松島07
2015年10月04日 松島08
2015年10月04日 松島09
2015年10月04日 松島10

1月だった前回より大勢の参拝客がいました。


参拝後、海岸通り沿いのお店で焼きガキを食べました。
焼かれて縮んだのか、殻の大きさから予想したより小さな中身でした。
おいしかったのですが、わずか一口。
一瞬の楽しみでした。

2015年10月04日 松島11
2015年10月04日 松島12

2015年10月04日 松島13
2015年10月04日 松島14





  1. 2016/12/20(火) 05:30:00|
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2015年09年26日 岩手県宮古市長根 玉王山・長根寺

東北三十六不動尊霊場 第6番。
真言宗智山派。

青森県八戸市へ1泊2日の小旅行に出掛けました。
その帰り、岩手県宮古市のこちらの御寺を参拝しました。
こちらは前月にも参拝したばかりでしたが、不動尊霊場の納経帳に御朱印をいただくため、改めて参拝しました。

2015年09月26日 長根寺1
2015年09月26日 長根寺2

御寺の人たちは不在でした。
呼び鈴を押しても応答はありませんでした。
残念でした。

2015年09月26日 長根寺3










  1. 2016/12/04(日) 06:30:00|
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2015年09年21日 山形県鶴岡市羽黒手向 羽黒山荒澤寺正善院

東北三十六不動尊霊場 第6番。
荘内札所 第1番。
平和観音霊場 第1番。
羽黒山修験本宗。

この日、午前と午後に1箇所ずつ、山形県鶴岡市にある東北三十六不動尊霊場を参拝しました。

午後は、羽黒山の麓にあるこちらの御寺を参拝しました。
羽黒山は、かつて東日本に多くの信徒を擁した羽黒修験の地で、山内には十大寺がありましたが、明治の神仏分離令の後は3ヶ寺が残るのみとなりました。
こちらは、その3ヶ寺の1つで、修験の法灯を守っています。

午前に参拝した龍覚寺同様、この日が2度目の参拝でした。

2015年09月21日 正善院1

前回、本堂と棟続きの住宅から、訪ね辛い雰囲気が伝わってきたので、御堂の呼び鈴を押すのも恐る恐るでしたが、現れた住職の方に丁寧に応対して頂き、無事、東北三十六不動尊霊場の納経帳に御朱印を頂きました。

2015年09月21日 正善院2

本堂の通りを挟んだ向かいの境内には、「黄金堂」と「お竹大日堂」の2つの御堂があります。

2015年09月21日 正善院3
2015年09月21日 正善院4

黄金堂は、神亀5年(728)聖武天皇勅願により建立され、源頼朝が奥州藤原氏征討の際、戦勝祈願のため再建したと伝えられています。
現在の建物は、文禄5年(1596)に酒田城主・甘粕備後守が大修復したものです。
山頂の出羽神社の社殿に比べるとこじんまりしていますが、古刹の風格がありました。

2015年09月21日 正善院41
2015年09月21日 正善院42
2015年09月21日 正善院5

もう一方の、お竹大日堂は江戸時代初期の「お竹さん」という女中が祀られています。
こちらは、茅葺き屋根から銅版葺きに改修する工事が行われていました。
ちょうど3ヵ月前の前回の参拝の時も工事中でしたが、工事が進み、全体が防護ネットで覆われていました。

2015年09月21日 正善院6

正面から見ると、奥の黄金堂の半分が大日堂に隠れていました。

2015年09月21日 正善院7








  1. 2016/11/19(土) 07:00:00|
  2. 東北三十六不動尊霊場
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2015年09月21日 山形県鶴岡市泉町 新山・龍覚寺

東北三十六不動尊霊場 第5番。
荘内札所 第28番。
平和観音霊場 第5番。
真言宗豊山派。

この日、午前と午後に1箇所ずつ、山形県鶴岡市にある東北三十六不動尊霊場を参拝しました。

午前は、市街地中心部のこちらの御寺を参拝しました。

2015年09月21日 龍覚寺1
2015年09月21日 龍覚寺2
2015年09月21日 龍覚寺3
2015年09月21日 龍覚寺4

こちらは、この日が2度目の参拝でした。
前回、2015年4月25日に参拝した時は、境内を少し歩いただけでしたが、今回は、霊場の納経帳に御朱印を頂きました。

小さな御寺ですが、羽黒山と縁が深く、江戸時代は酒井藩筆頭の寺格を有していたそうです
山門前の小径が参道の面影をわずかに残していました。
境内から参道の方角に、庄内平野の南端に聳える金峰山が見えました。

2015年09月21日 龍覚寺8

他に参拝客はなく、境内は静かでした。

2015年09月21日 龍覚寺7

事前に訪問の連絡をしていませんでした。
いきなり訪ねて良いものかどうか躊躇っていたら、御堂と棟続きの住居に、知り合いらしい女性が訪ねてきました。
その女性が帰った後、訪問しました。
愛想の良い奥さんが出てきて、御朱印を頂くことが出来ましたが、御堂の中を拝観させて欲しいとは言えませんでした。
羽黒山と所縁があるらしい観音堂を外から拝んで、境内を後にしました。

2015年09月21日 龍覚寺5
2015年09月21日 龍覚寺6


2015年09月21日 龍覚寺9




  1. 2016/11/18(金) 20:00:00|
  2. 東北三十六不動尊霊場
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2015年09月20日 山形県鶴岡市大網入道 湯殿山総本寺大網大日坊

東北三十六不動尊霊場 第2番。
荘内札所 第9番。
平和観音霊場 第17番。
真言宗豊山派。

山形県の庄内地方と内陸地方を結ぶ六十里越街道は、かつて出羽三山参りで賑わった古道です。
街道沿いのこちらの御寺は、即身仏を安置している湯殿山の総本寺です。

この日、2度目の参拝をして、東北三十六不動尊霊場の納経帳に御朱印を頂きました。

2015年09月20日 大日坊1
2015年09月20日 大日坊2
2015年09月20日 大日坊3
2015年09月20日 大日坊4
2015年09月20日 大日坊5

前回の参拝は、約半年前の2015年4月26日でした。
この日も、前回同様、拝観料を納めて堂内を拝観しました。
連休中で、大勢の参拝客がいました。

前回の御坊様は皮肉っぽい話しぶりでしたが、この日の御坊様は人当たりが良く、説明は柔らかな印象を受けました。
ただし、説明の内容はほとんど同じだったので、前回ほど興味はそそられませんでした。

金剛界と胎蔵界の2つの大日如来像がありました。
前者は、江戸時代初期に春日局が奉納したもので、後者は、弘法大師作とされています。
現在、広く伝えられている伝説では、出羽三山を開いたのは聖徳太子の従兄弟にあたる蜂子皇子ですが、こちらの寺伝では弘法大師です。
前回の説明で、寺伝を聞いた時は驚きました。

2015年は、6年に1度の大師作胎蔵界大日如来像の御開帳の年でした。
5月の前回の参拝でも、その如来像を拝んでいる筈ですが、記憶に残っていません。
弘法大師の出羽三山開山説が強烈で、他の話は頭に残りませんでした。

大日如来像の他にも様々な仏像が安置されていました。
不動明王像もありました。
写真は前回撮影したものです。

2015年04月26日 大日坊_再

他に印象に残った仏像は、飛鳥時代の7世紀に作られた金銅仏釈迦如来立像でした。
小さな仏像ですが、国指定重要文化財でした。
衣の裾が後ろに流れている等の珍しい特徴を備えているそうで、普段、目にする仏像と違っていることは、自分にも分かりました。


昔は、現在とは違った場所に御寺があったそうです。
明治時代、政府から神社への改宗を命ぜられ、拒否したところ、住職は殺され、伽藍に火を放たれたそうです。
それまでの境内は、現在の場所から街道を湯殿山の方に進んだところにありました。

2015年09月20日 大日坊6

元の境内に、第12代景行天皇の第4子御緒別皇子の墓所に1800年前に植えたと伝えられている「皇壇の杉」がありました。
御寺を参拝した後、この杉を見に行きました。
4月の前回の参拝では、杉の周辺は雪が残っていると言われて、見に行きませんでした。

言い伝えによれば、杉の下に、古代伝説上の英雄・日本武尊の兄弟が眠っています。
真偽は分かりませんが、伝説に相応しい大きな神代杉でした。

2015年09月20日 大日坊8
2015年09月20日 大日坊7


2015年09月20日 大日坊9








  1. 2016/11/17(木) 05:00:00|
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2015年09月19日 山形県寒河江市大字慈恩寺地籍 瑞宝山・本山・慈恩寺

東北三十六不動尊霊場 第1番。
慈恩宗。

この日、岩手から山形県鶴岡市に移動するのに、遠回りをして仙台を経由しました。
仙台と鶴岡の中間の寒河江市にある、こちらの御寺を参拝するのが目的でした。

仙台宮城ICまで東北自動車道を南下し、仙台から作並街道の国道48号線を西に進みました。

2015年09月19日 仙台1

仙台宮城IC側の駐車場に来訪者を歓迎する看板がありました。
看板に、仙台発バーチャルアイドルを称する「大森杏子」という萌えキャラの絵がありました。
仙台にも萌えキャラがいたことを初めて知りました。
ゆるキャラ、萌えキャラ全盛の時代ですが、萌えキャラにお出迎えされても嬉しくはありません。

2015年09月19日 仙台2



仙台を後にし、途中、山形県河北町で昼食を食べた後、慈恩寺に到着しました。
こちらの御寺を参拝するのは、この日が2回目でした。

1回目の参拝は2013年5月25日でした。
この時は、誰もいない早朝の境内を、伽藍を見て廻っただけでした。
本堂の脇に不動明王を祀る祠がありました。
祠の前に東北三十六不動尊霊場の幟が立ち並び、第一番札所の看板がありました。
霊場のことを初めて知りました。
なぜ慈恩寺が第一番札所なのか不思議に思ったことを覚えています。
後に自分が札所を巡るとは思ってもいませんでした。

この日、不動尊霊場の第一番札所として改めて参拝し、霊場の納経帳に御朱印を頂きました。

2015年09月19日 慈恩寺01
2015年09月19日 慈恩寺02
2015年09月19日 慈恩寺03
2015年09月19日 慈恩寺04
2015年09月19日 慈恩寺05
2015年09月19日 慈恩寺06
2015年09月19日 慈恩寺07
2015年09月19日 慈恩寺08
2015年09月19日 慈恩寺09

5連休の初日で、大勢の参拝客がいました。
拝観料¥500を納めて本堂と薬師堂を拝観しました。
様々な仏像を拝観しました。
仏像の良し悪しは分かりませんが、国や県の重要文化財になっているものもありました。
一番印象に残っているのは、昔境内にあった大仏の胎内仏でした。
小さなものではありませんでした。
その胎内仏が中に入る程の大きさの大仏が建立された程、栄えていたことが偲ばれました。

2015年09月19日 慈恩寺10
2015年09月19日 慈恩寺11

本堂の案内をしていた方に、慈恩寺と出羽三山の関係について尋ねました。
現在の出羽三山は、羽黒山、月山、湯殿山ですが、昔の三山は鳥海山、月山、葉山でした。
昔の三山だった葉山とは結びつきがあったが、他の山との関係は無かったということでした。

参拝後、背後の山に登りました。
見晴らしが良く、眼下に広がる山形盆地と背後に聳える蔵王が素晴らしい眺めでした。

2015年09月19日 慈恩寺12
2015年09月19日 慈恩寺13
2015年09月19日 慈恩寺14
2015年09月19日 慈恩寺15


2015年09月19日 慈恩寺16
2015年09月19日 慈恩寺17





  1. 2016/11/14(月) 06:00:00|
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